インターネットで食品のお取り寄せをすることも浸透したため、小腹が空いたときや来客をおもてなしするときに使えるスイーツやお菓子を取り寄せて楽しんでいる人も多いのではないでしょうか。せっかくなので最新のものばかりでなく、老舗の味も取り寄せてみませんか。今回はせんべいやあられなどのお取り寄せができる大黒屋を紹介します。
大正10年に東京の八丈島でせんべい作りの修行をした大将が三軒茶屋に構えたという店舗が大黒屋です。すでに長い歴史があり、せんべい作りの技術が何代にも渡って受け継がれているため、東京の老舗の米菓専門店といえるでしょう。
創業当時の味を大切にしながらも、和の味わいに洋の要素を取り入れるなど、新しいことへのチャレンジも常に行っているお店です。地元への想いを大切にして作られているこちらの商品の中には、「世田谷みやげ」に認定されているものもあります。世田谷区に立ち寄った際、お土産として購入するのにもぴったりでしょう。都内には世田谷の本店以外にも取り扱い店舗があり、さらにネットでのお取り寄せもできるので購入しやすいのも魅力です。
またこちらのお店では、時代に合わせてプリントせんべいというサービスも提供を始めました。せんべいに好きな写真やイラストなどを印刷できるもので、様々なシーンで利用されている人気サービスです。例えばロゴを印刷してイベントのノベルティとして配布したり、結婚式の引き出物として配布したり…。オリジナリティ溢れるせんべいは、ギフトとして幅広い世代の人に喜ばれるでしょう。
大黒屋の商品の魅力を紹介する上で、欠かすことができないのが八丈島です。八丈島は23区から飛行機で1時間あれば辿り着くことができますが、温暖な気候のため農業が盛んで、特産品も数多く存在しています。
創業者が修行をした場所でもあるため、5代目が就任する際には実際に八丈島を訪ねて自社の歴史を再確認したそうです。自社に対する強い思いが、大黒屋の作るせんべいやあられを美味しくしている大きな要素なのかもしれません。実際にこの八丈島への訪問を通して、5代目は新たな商品を誕生させています。それは八丈島の特産品を取り入れた、大黒屋にしかないオリジナル色の強いせんべいです。
大黒屋の創業者のルーツである八丈島を大切にする思いは、商品にも反映されています。それが特に表れているといえるのが、先程紹介した、八丈島への訪問がきっかけで誕生した「浅沼煎餅」というせんべいです。
八丈島の特産品である明日葉や島唐辛子、海風しいたけ、岩海苔を使った4種類の味があり、伝統の味を残しつつ、これまでになかった味も取り入れるという大黒屋の商品へのこだわりを反映させるべく、それぞれの特産品に醤油やごまなどなじみのある調味料を合わせて新しい味わいに仕上げています。
どれもほかの商品では味わえない香りや風味が特徴で、お菓子としてだけでなくお酒を飲むときのおつまみとしてもぴったりです。「浅沼煎餅」は幅広い世代の人に愛されていくせんべいといえるでしょう。
大黒屋には「浅沼煎餅」以外にも、伝統の味を残しつつ斬新な味わいにもチャレンジするというこだわりが詰まった商品がたくさんあるので、ここではその他の主なラインナップを紹介します。
この商品はハーブソルト＆ブラックペッパー、世田谷ブルワリーのトマトソース、アンチョビ＆ガーリックの3つの味のおかきがセットになったものです。和風のおかきがどれも洋風に仕上げてあり、ビールによく合うと好評だそうです。
さらに全国の優秀な品を表彰する「フード・アクション・ニッポンアワード2020」に入賞した実績もあります。おかきがカップに入ったおしゃれなパッケージなので、ギフトとしても喜ばれるでしょう。
こちらは大黒屋自慢の30種類以上のあられを、個包装にしてリボンで結んだ商品です。食べきりサイズで、6袋入り、9袋入り、15袋入り、24袋入り（WEB限定）と展開しているので、職場などで大勢に配るのにもおすすめできるのではないでしょうか。
醤油やごま、海苔、サラダ、砂糖など様々な味が楽しめるので、最後まで飽きることなく食べきることができるでしょう。「世田谷みやげ」として認定されています。
こちらは生地を作る作業から焼きの作業に至るまで、創業当時と変わらない方法で製造している伝統のある商品です。その名の通り、竹の子の形をした堅焼きのせんべいで、醤油、からし、ごま、ざらめ、海苔の5つの味が楽しめます。根強い人気で、遠方から実店舗まで買いに来るお客様もいるそうです。
| 店舗名 | 三軒茶屋おかきあられの大黒屋（有限会社大黒屋） |
| 所在地 | 〒154-0004 東京都世田谷区太子堂4-1-1キャロットタワーB1 東急ストア内 |
| 電話番号 | 03-3421-5008 |
