出羽屋は、霞ヶ浦でとれる海の幸を使い佃煮を作り続けている会社です。80年以上もの間、味と品質にこだわった伝統の佃煮を守り続けています。伝統のタレと職人たちの技で作られる佃煮は、一度食べると癖になる味わいです。
この記事では、出羽屋の特徴や通販の取り扱い商品などについて紹介します。佃煮や煮干しが好きな方は、ぜひ参考にしてください。
浦でとれる魚介類を活用し、独自の製法で味と品質にこだわった佃煮を作っているのが特徴です。わかさぎやえびの他、くるみや生姜などを使った様々な製品を展開しています。農林水産大臣賞を過去8回受賞しており、全国の水産加工展でも高く評価されています。
出羽屋の本社工場は、霞ヶ浦の目の前にあります。漁場でとれた新鮮な魚介類を港から仕入れて、鮮度を保ったまま佃煮を作っているのが特徴です。霞ヶ浦だけでなく、北海道の昆布や三陸・瀬戸内海の魚介類など国内産のこだわり素材を使用しています。
出羽屋では、日持ちするものは作らないというポリシーを大切にしています。そのため取り扱っている製品には、合成保存料や合成着色料は使用されていません。添加物が入っていないので、素材の味をそのまま楽しめるのが魅力の一つといえます。また、素材を生かす調味料にもこだわっています。佃煮作りには、北海道産の砂糖、2種類のうすくち醤油をブレンドした醤油、本みりんが使用されています。
出羽屋では昔からの味を守りつつ、時代の変化とともに製品改良にも取り組んでいます。たとえば、店頭で顧客に試食してもらい、製品作りに反映させています。顧客の意見を積極的に取り入れることで、いつの時代に食べてもおいしい佃煮作りを実現しています。
出羽屋では茨城県の店鋪で購入する他、通販でお取り寄せが可能です。通販サイトでは、以下の商品を手に入れることができます。
7月～12月に育つわかさぎを使用し、時期に合わせて様々な佃煮を用意しています。特製の釜で塩茹でし天日で干した「わかさぎ干」や独自の製法でソフトに炊き上げた「わかさぎやわらか煮」、スナック感覚で食べられる「塩味わかさぎ唐揚げ」などがおすすめです。
えびの佃煮には、霞ヶ浦で秋にとれるテナガエビの稚魚が使用されています。甘く炊き上げた「えび佃煮」や醤油で東京風の味に仕上げた「味えび佃煮」があります。毎年10月～12月にとれる白魚は、霞ヶ浦のダイヤモンドと呼ばれています。塩茹でし天日干しした「しらうお干」や醤油を利かせて炊き上げた「白魚黄金煮」、ピリ辛味の「ピリ辛しらうお」、甘口の「ちりめんくるみ」が販売されています。
出羽屋には、あみ、しらす、小女子、ちりめんなどの国内産小魚を使った佃煮もあります。生姜風味の「生姜ちりめん」や料理のトッピングに使える「ちりめん山椒」など、素材とスパイスが組み合わさった様々な味を楽しめます。小ぶりの小女子を炊き上げた「小女子佃煮」、エサザアミを炊き上げた「あみ佃煮」といった種類も販売されています。
国内産の昆布やのりを使った佃煮も豊富です。炊きたてのご飯にのせたり、おにぎりやお茶漬けと一緒に食べるのがおすすめ。とろとろに炊き上げた「のり佃煮」や甘口に炊き上げた「甘口昆布」、生昆布を柔らかく炊き上げた「一口昆布巻」など、たくさんの味が展開されています。
出羽屋では、貝やうなぎを使ったバラエティ豊かな商品も取り揃っています。国内産のほたてを炊き上げた「味ほたて」や、のしいかを甘く炊き上げた「いかあられ」といった一味違う佃煮を堪能できるでしょう。
帆引せんシリーズは、「長時間持ち歩きができる商品がほしい」という要望から生まれた佃煮シリーズです。霞ヶ浦の帆引船をモチーフにしたカラフルなパッケージが目印。常温で保存でき、わかさぎやえびなど14種類の佃煮から選べます。
出羽屋では、贈り物や手土産用ギフトセットが用意されています。SAタイプには佃煮が一品ずつパックに入っており、Sタイプは仕切りを使って佃煮が入れられています。
全てのギフト用セットは桐貼の化粧箱を使用しており、贈答用袋と熨斗対応も可能です。贈答用袋の種類は豊富で、商品と一緒にパック5個まで入る小分け袋やおみやげパックが入るスリーブなどが準備されています。SAタイプにはパックに入った4種類、6種類、7種類、8種類の佃煮の詰め合わせ、Sタイプには3種類、5種類の佃煮詰め合わせセットがあり、好きな味の組み合わせを選べるのが魅力です。
| 会社名 | 株式会社 出羽屋 |
| 所在地 | 〒300-0135 茨城県かすみがうら市加茂3385 |
| 電話番号 | 0120-883-088 |
